私は外資系のITコンサル会社に勤めているのですが、マネージャー職はTOEIC点数のノルマがあり、転職後2年以内にノルマの点数を取得しないと給料10%カットというルールがございまして、転職前に必死に勉強して、見事390→700点のスコアUPを実現しました。
高校以来の英語であり、なかなかモチベーションを保つことができなかったのですが、本当にお世辞なくスタディサプリのお陰で、楽しくスコアUPを実現することできました。
TOEICコースの先生が「関 正生」という方なのですが、Youtubeで公開されている英語を学ぶ理由の動画に感銘を受けたので皆さんにも紹介します。
英語を学ぶと友達が増えるとかもありますが、そのような話とは別に、英語の最大メリットは「外国人の思考を学ぶこと」「物事の考え方が広がること」とお話しされています。
彼らの思考を学ぶ、物事を違った見方ができるとはどういう意味なのか2つの事例で説明します。
例①:We went fishing in the river.
私たちは川に釣りに行った。
外国人は川に投げられている釣竿の浮に着目します。なので前置詞は「in」を使うことになります。一方で日本人は釣りに行った人間に着目するので、試験ではbyなどを選んでしまいます。釣りというものに対する思考や見方が異なるのです。
例②:He has been died for five years.(=He died five years ago.)
彼は5年間死んでいる(=彼は5年前に死んだ)
→外国人の生死感はsoulとbodyの2つでできていると考えられています。
5年間死んでいるというのはbodyが死んでいるという考えで、soulは永遠に不滅という考えがあるので5年間死んでいるという表現になる。日本人ではなかなか理解し難い考え方ですよね。